教師力向上への道。アラフォー教師の徒然日記

30代後半の小学校教員。学びやこれまでの実践の振り返りを綴っていきます。

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都会にあこがれて

東京暮らし

 一人暮らしの始まりは東京。田舎者だったので都会に憧れました。

 4年間だけ出してくれ

 そう親に訴え(こんなに直接的には言ってません。東京の大学しか受験しなかったの確信犯です。)出してもらった東京

 

 正直不安ばかりでした。一人暮らしを始める二カ月前、私学の受験で東京に。1週間くらいの滞在予定でした。二つの私学のそれぞれ複数学科を受験するために。

 

 東京について次の日、某私大の商学部受験

 次の日某私大の文学部受験

 次の日某私大の法学部受験・・・予定が・・・。

 

 どうも朝から気分が悪い。帰りたい。もう東京にいられない。

 

 朝のうちにホテルをキャンセルしそのまま新幹線で帰郷。

 

 完全な

 

 ホームシック

 

 でした。ですが国立大学の入試のために再び東京へ。前日新宿へ宿泊。当日の朝、明治神宮へお参り。そのまま受験会場へ。試験。終わったら・・・

 

 ダッシュ!!

 

でバス乗り場に走っていました。大学構内を探検するわけでもなく、駅近くのお店によるわけでもなく。解放感でいっぱいだったにも関わらず。そのまま東京駅へ。

 

 そんなあまりいい思い出のない?東京で暮らすことになって。

 

 憧れた東京なのに。妙に寂しい一人暮らしのスタート。買ったばかりの携帯電話を見ては

 

 電話かかってこないかなあ

 

なんて思っていました。時々電話が鳴ると

 

 すぐに出てました。でもたいがい

 

 えっ 〇〇さんじゃないの?

 いやちがいます

 ごめんなさい まちがえちゃって

 

 こんなやりとり。携帯電話が普及しはじめのときで、九州地方の方が「09」のあとに「0」を押していたのか、よく九州の方から間違い電話がかかってきていました。

 

 大学が始まってもいつもだれがかいるわけではありません。講義も違うし住んでいるところも違う。

 

 そんな寂しい一人暮らしに転機が訪れたのはサークルに入ってから。あまり大きなサークルではなかったけれど、それでも部室があり、そこにはゲームも。行けばだれかいて、誰かが話し相手になって。泊まって、風呂に入りに家に帰って。また講義にいって部室。

 

 今思えば

 

 所属感

 

がそこにはあったのだと。

 人づきあいがうまくない、人見知りのはげしい私にとって、このサークルは差さえであり、楽しさであり、安心できる空間でした。

 

 大学4年が過ぎ、採用試験に受かり故郷へ。そこでも一人暮らし。結局18歳から一人暮らしを始めて28際、結婚するまで一人暮らしが続きました。

 

 今年、大学院に来て久しぶりの一人暮らし。久しぶりの一人暮らしとあって、大学1年生のころのような寂しさは感じませんが、それでも子どもの顔や妻のラインを見ると、ひとりじゃないから「寂しさ」を感じないのかもって。そう思います。

 

 あと少しで一人暮らしも終わります。きっともう一人暮らしをすることはないだろうけれど、一人で暮らした経験は大きな宝物です。