教師力向上への道。アラフォー教師の徒然日記

30代後半の小学校教員。学びやこれまでの実践の振り返りを綴っていきます。

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フォーカシング

フォーカシング

 

聞いたことがありませんでした。初めて聞く言葉。

 

フェルトセンスに上手にふれるための「練習」だそうです。

 

フェルトセンスってなんぞや?

 

フェルトセンス…「感じる」というほどまでははっきり表現できない微妙な感じ・感覚

 

  • なんとなく感じるんよね
  • オーラが・・・

 

ってことかな?

 

フォーカシングは「方法」ではないようです。あくまでも「練習」

 

1つのプロセスとして

 

  1. 間をおく・・・気になることについての整理
  2. 選ぶ・・・ここで関わりたいものを選択
  3. フェルトセンスに触れる・・・からだの感じ
  4. 見出しをつける・・・概念化してみる
  5. 見出しの響鳴・・・概念化した表現のぴったり度を判断
  6. 問いかけ・・・気持ちに触れる質問
  7. 気づきの受容

 

が紹介。

 

う~ん わかったようなわからいような。

 

ちょっと模擬フォーカシングをやってみますか。

 

教師A・・・相談者  教師B・・・援助者

【間を置く】

教師B:自分に向かって「調子はどうだい?」って話しかけてみましょう。最近気になるとはあるかな?

教師A:「調子はどうだい自分?」

    調子はう~ん ちょっとマイナスかな。最近職場の人間関係が気になって。

教師B:人間関係かあ。それは気になるよね。職場の人間関係って難しくなるときあるもんね。

教師A:そうなんですよね~。

教師B:その人間関係についての気がかりはどん雰囲気をもってる?

教師A:雰囲気?

教師B:めんどくさいとか、イライラするとか。

教師A:ああ、そうですねえ。腹が立つって雰囲気をもってますねえ。

教師B:(人間関係と腹がたつを紙に書いて)、この気がかりな人間関係と雰囲気を、イメージで自分の周りのどこかにおいてみて。

教師A:右手のすぐそばに置く。

教師B:まだ何か気になることがありますか?

教師A:そうですねえ

(中略)―気がかりなものが3つ、それぞれ違う場所に置かれたー

【選ぶ】

教師B:この気がかりの中から、今ここでかかわりたいと思うものを1つ選んでください。

教師A:そうですね。やっぱり人間関係かな。

【フェルトセンスに触れる】

教師B:それを思う特に身体の感じはどうなふうですか?

教師A:身体ですか?なんか頭に湯気がわくっていうか、イライラという言葉が頭にいっぱいになるというか。

【見出しをつける】

教師B:今「イライラ」って言葉で表現したけど、その頭に湯気がわく感じを言葉やイメージで表現したらどうなる?

教師A:「イライラ」はありますね。「カチーンって」言葉も。マンガによく出てくるじゃないですか。あの怒った時のマーク。自分の頭の上にそれがたくさん出てきているイメージですね。

(中略)

【見出しの響鳴】

教師B:イライラ、カチーン、怒りマークetcと出てきたけど、それがビッタリの表現?それとも他にまだぴったりな表現がある?

教師A:そうですねえ。いや、やっぱりこの3つ、その中でもカチーンってことばが一番ぴったりときますね。

【問いかけ】

教師B:人間関係の何が「カチーン」になるんだろう?

教師A:いやなんか、〇〇先生となんですけど。僕の話聞いてくれないし。でも〇〇先生、教育相談担当だから絶対に話をしなくっちゃいけないじゃないですか。でもこっちの話聞かずにどんどん話進めちゃって。そうそうこの間なんか・・・

(中略)

教師B:なるほどねえ。それは大変だったね。さっき、自分も・・・だけどって言っていたよね。この「カチーン」とどう付き合っていけばいんだろう。

教師A:この間はこのカチーンを抑えきれずについ口ごたえしちゃったんですよね。そしたら結局〇〇先生と口喧嘩みたいになっちゃって。クラスの子の話にならなかったんですよね。カチーンが抑えられないと無駄なケンカが増えるし、子どものためにならないんですよね。

教師B:そうかあ。カチーンが抑えられないのは自分でも変えなくっちゃって思っているんだね。どう付き合っていけばいいかなあ

(中略)

【気づきの受容】

教師B:A先生は人間関係についてそんふうに感じている自分がいるってことなんだね。

教師A:そうですね。カチーンって思う自分はいるなっておもってたけど、カチーンを抑えたい、カチーンを忘れたいって自分もいるんですよね。カチーンが忘れられるように誰が別の人と〇〇先生に相談に行く方法をためしたなって思いました。

 

と。こんな感じなんですかね。フォーカシング。確かに自分の感覚や感情、気持ち。

  • 体はどんな感じ?
  • 言葉やイメージで表すと?
  • それがぴったり?

と、段階的に問いかけられることで自分の「気がかり」がどんどん外在化されていく気がしますね。外在化されるとそれに対する具体的な検討ができるような気がします。外在化すると、自分自身とは別のものになった気がしてものが言いやすくなるのかもしれません。

 

 少し簡略化すれば小学生にも十分応用可能だと思いました。あと、これってカウンセリングの分野のものなんでしょうけど、ちょっと変えたら教科の時間にも使えそう。

 

 いいアイデアをいただきました。