教師力向上への道。アラフォー教師の徒然日記

30代後半の小学校教員。学びやこれまでの実践の振り返りを綴っていきます。

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大型連休後に~作文に見るGWの充実~

思いっきり楽しんだ後に

 一昨年の学級だよりでは、5月8日にGW後の様子を紹介しています。GWに取り組んだのは「楽しさのおすそ分け」です。それぞれがそれぞれに過ごしたGW。級友の「楽しさ」を知ることで「楽しさ」の幅が広がると思うのです。この時は連休前のアナウンスはしていませんでした。事前にアナウンスしてGWを向かえてもらうのもありかもしれないなあと思っています。

 

学級だより35号

大型連休終了

 先週月曜日、そして金曜日。連休中の出来事を何人かの子が話してくれました。

  • 先生、あそこ、あそこ・・・自学見たらわかります。「〇〇市立考古博物館に行きました。」
  • ゲームセンターで釣りのゲームにはまって筋肉痛です
  • 温泉に行ってね、ウォータースライダーもあってすべったんよ。

 楽しそうに話してくれる子どもたちの顔は、とても素敵です。また子どもたちのこのような情報が私自身の視野を広くしてくらます。

教師のGWは

 さて、私自身の大型連休はというと・・・この場を借りて少し紹介します。

 

 前半は家の畑にこいのぼりをたてました。家の裏山からできるだけ真っ直ぐに近い木を切り倒すところから始めます。久しぶりのチェンソーに手が弾き飛ばされそうになりながらなんとか切り倒しに成功。

 親父と弟と3人で山から畑に運搬。水分をたっぷり含んだ木はとても重く、一苦労。畑に出すと今度は木を埋める穴掘り。約1m掘るのにこれまた小一時間。12時に初めて支柱が立ったのが夕方5時。こいのぼりが無事泳ぐ姿を見てほっと胸をなでおろしました。

 

 3連休+3連休+連休のカレンダー通りの休みなので遠出ということは難しかったのですが、それでも自分の視野を広げる時間を設定することができました。

5分間作文から

 金曜日。連休中の思い出をテーマに5分間作文を書きました。

A君 

 ブー。

 タイマーの音が体育館中に響きわたった。それと同時に〇〇の5人が出てきた。相手のチームも同じように5人。キュッ、キュッとバッシュを滑らせて出てきた。黒い服をきた選手たちがこっちを見ている。

「ジャンプボール。」

空高く飛んでボールを弾いた。そのまま右ドリブルで相手ゴールに向かって進む。

 Bさん

 指が痛い。気が付けば時間は過ぎていきアーチェリーという新世界の扉を開けていた。

 激しく太陽が照りつける。まぶしい、痛い。それが続く。指が弓を放つ。的という壁に突き刺さる。ど真ん中。5点だ。それまでの痛さが嘘のように喜びに変わった。弓を放つシンプルな競技。意外に奥が深い。集中力、その一点でまとをねらう。敵は自分。自分との闘い。自分を自分で貫き喜ぶ。

「スパッ スパッ。」

大自然の中、虫の鳴き声と的を貫く音が交差していく。

 Cさん

 目の前に色とりどりの靴下がたくさんならんでいる。私はその中から一つを選ばなければならない。かわいらしいフリフリがついた靴下。バステルカラーのかわいい靴下。シンプルで大人っぽい靴下。それらの靴下たちが「私を選んで」と言っているように見えた。わたしが手にとったのは二つの白い靴下。どちらも雰囲気が全く違う。

 一つはあみあみになっていてかわいい靴下。もう一つはかわいいリボンとフリフリがついた靴下。わつぃが手にとったのはリボンとフリフリがついた靴下。

 

 結果ではなく過程を書くそのように支持して最初の作文。何気ない日常がドラマチックに描かれています。ドラマチックにく描写力、それを考える思考力、2つの力が鍛えられます。

今振り返ると

 4月当初。作文というと多くの子が結果のみを書いていました。それがGW明けには過程を。改めて子どもたちの成長のスピードに驚かされます。どれも5分という時間に、しかもお題は直前に提示。考える時間も含めて5分間作文。ラベリングすることにより、人は外界の存在を認識することができます。細かく書けるということは細かく見るためのラベルをもっているということ。ラベルを持っているということは思考の道具が増えているということ。30人が共に過ごす教室。子どもたちのラベルは加速度的に増加していきます

 

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