教師力向上への道。アラフォー教師の徒然日記

30代後半の小学校教員。学びやこれまでの実践の振り返りを綴っていきます。

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5月中旬のキラリ!!

 

総合的に判断して 

 一昨年の学級だよりでは、5月中旬に何回目かの「キラリと光る姿」を学級だよりで紹介しています。このやり方が果たして良かったのか。色々と考えるところはあります。

  • 「見られてる(監視されている)」という感覚を持つのではないか
  • 自分の姿を人に見られるのを嫌がる子もいるのではないか

 このような疑問が実践しながらも浮かんでは消え、浮かんではまた消えました。教師の都合の良いような行動ばかり子どもたちがとる、これはとても危険なことです。しかしながら私にとっては非常に都合の悪い行動も見えますし、私に対して意見を述べることもあります。総合的に考えて少なくとも先生が監視をしているとは思っていなかったのではないかと勝手に思っています(*´Д`)。私自身は「良い」という表現よりは「ありがとう」という言葉を好んで使いました。一人の人間として感謝の意を子どもたちに伝えるためです。

 

 さて、そんな5月のキラリと光る姿。今日は「作文」に限定しました。作文に見られる「キラリと光る書きぶり」の紹介です。

学級だより50号(5月19日)

  • マットがギュッとへこむ。○○さんと■■さんがかけつけてきた。マットがどんどんへこむ。△△さんの方を見た。またニコニコと笑っていた。
  • 一気に背が高くなった。頭が天井につきそうだ。手をピンと伸ばし前を見た。体育館の照明がまぶしい。
  • 体育館の光が私たちを照らす中、サボテンをする。左足をマットにつける。パフッまっとがいった。私は「いくよ。」と声をかけた。
  • 「せーの」私の声で○○さんが足を浮かせた。私の足に全体重をかけ、ひざを伸ばした。「すごい」周りの人が言ってくれた。
  • ゆっくりとまたに首を入れる。次の瞬間左足に力が入る。ゆっくりと右足をたてる。左足が震える。「エイッ!」
  • ○○君をももの上に乗せ、頭をさっとぬく。また髪の毛がササッとこすれた。目の前に○○君のポケットが見えた。
  • 足の裏にマットが吸い付いた。いつ持ち上げられるのかわからない。○○君のひざがぼくのふくろはぎにかすれた。
  • 前にいる○○さんの頭が目の前に見える。左ひざをマットにつく。マットに私のひざのあとがついている。またに頭を入れる。
  • 私の肩に○○さんが乗る。ズシッ。のった。マットが「ポシュッ。」足の指がマットに押された。
  • ○○君がマットにしゃがんだ。フニっとまっとがつぶれた。この瞬間ぼくはゴクッとのどをならした。
  • 下を向き、○○君のまたに頭を入れた。彼も怖いようだ。ぼくも足の底に力を入れ「よっと」と持ち上げた。
  • 足に髪の毛の感触が伝わる。僕と○○君にもう一ミリの差もない。足に髪の毛がこすれながら持ち上げられた。
  • 私と○○さんの心臓の音がバクバクとなる。「1・2・3・4」周りの人がいつの間にか数えてくれている。
  • ぼくは手を横に広げた。○○君にはたぶんぼくの背中が見えるだろう。ぼくはパッと降り、景色が見えなくなった。
  • 腰を少し反らすと手にまで激痛が走った。その瞬間終わったと思った。しかし前の人がすごくきれいに、斜めに手を伸ばしてたっていた。
  • 友だちの髪がぼくの頭にきた。二人の体重がこの小さなマットにかかる。グイー、まるでエレベーターのように児童で上へ上と…
  • 上の人は下りた。僕は心の中で「やった」と叫んだ。そしてまたサボテンを作り始めた。(書き終わりの一文)
  • ○○君の足が「ちゃんと支えろよ」と言って来た。その言葉で足をまたぎとうとうサボテン成功。「よし明日も練習しよう」○○君にささやいた。
  • ぼくはさらにひざをマットにつけた。ググっとなりながらへこみ○○君の足が前に来た。その瞬間手とももにもう一度力を入れた。
  • ○○さんのズボンが私の肩につく。体操ズボンがサラサラと感じる。髪の毛がグチャグチャになる。
  • がんばった10秒耐え、○○君をゆっくりとおろした。マットのへこみが少しふるらんできた。僕は○○くんとハイタッチした。
  • マットはフワフワとした感触を保ち続けていた。ふと見るとたっていた場所がへこんでいた。「大丈夫、大丈夫」そう聞こえた。
  • 手を広げるときっと本番では色々なこえが聞こえるだろう。「あんなんできるし」かもしれないし拍手が聞こえるといいと思う。
  • ○○ちゃんは「いくよ~」と言った。私の足はガタガタ震えている。「ウワー」私は高く上がる。すごく怖い。
  • ○○ちゃんたやさしく私のももから手を離す。私はゆっくりと飛び降りる。マットが私の足型になりへこんだ。
  • 右足の親指に力がこもった。10°30°60°。どんどんとひざが持ち上がる。ついにピンと伸びた。
  • ○○君の手は命綱。そう思って○○君の手を信じた。ほんの少しだけ手を広げた。マットに落ちた。マットと僕自身がぶつかった。
  • その瞬間、視界が広くなった。目の前に体育館の床や壁が広がる。ひざが握りしめられた。手の跡がつきそうなくらい。
  • ○○さんが私の太ももをやさしくつかみ頭をいれ「せーの」とゆっくり上げた。天井と私の距離が近づいた。
  • 頭をゆっくり入れる。そして一センチが一秒くらいのスローモーションみたいな感じでゆっくりと持ち上げられる。
  • 自分は高所恐怖症だ。汗がひやりと流れた。心臓がはやくうつ。足が固まってきた。いけない。自分自身と戦う。

 運動会を控えていたので組体操の様子がメインになっています。細かく描写ができるということは、組体操の技におけるテクニカルポイントを子どもたち自身が理解し、それを他者に伝えることが可能になっているということ。

 

 細かく見る、細かく書くトレーニングを4月から続けてきましたがそれは教科の時間にも応用できるなと感じます。

 

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