教師力向上への道。アラフォー教師の徒然日記

30代後半の小学校教員。学びやこれまでの実践の振り返りを綴っていきます。

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運動会前の日常~パート2~

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の続きの学級だよりです。

学級だより70号(2016年5月末)

算数の時間

「ここまでわかりますか?」

「うんうん(頷き)」

M君とYさんのやり取りを写した一枚(写真省略)。掛け算を図で説明している最中。

  • ホワイトボードに書きながら
  • 言葉を短くきりながら
  • 相手の反応を確かめながら

この3つの作業がすべて出来ています。相手の反応を確かめるためには「○○ですよね?」と言葉で問いかけるだけでは不十分です。「ね?」のあと相手の表情を見ることが必要です。それがこのペアはできています。(その瞬間が写せてガッツボーズする私。)

 右下の写真はW君。普通にペアで説明しあっているかに見えますが・・・。実はW君数秒前まで「よくわかんないなあ・・・」とつぶやいていました。それがIさんの説明を聞き、学んだことを生かして指さしながら話をしているのです。「表現することによってどこまで自分が理解できているかがわかる」彼はその言葉を実践しています。

 

 左上はN君が前に立ち図の意味を説明して言う場面。その際「『○○わかりますか?』と問いかけるだけじゃなく、『○○わかる人』って先生みたいにやってみたら」とアドバイス。すると「この大きさはいくつになりますか?わかる人?」とすぐに応用。聞き手の言葉を利用しながら話す、あっという間に身に付けてしまいました

 この時、瞬時に反応したのはT君。彼は算数が得意でペアでの説明も喜々として取り組んでいた。きっと前で説明もしたかっただろう。しかしそんなことを微塵も感じさせず友達の発表に耳を傾けている。確実に聞き、自分だったらどうするか考えていなければ瞬時には反応できない。

国語の時間 

 5時間目は国語。今日から「学級討論会をしよう」という単元。「討論」と「討議」の違いを調べ、学習の目的を話す。目的に合わせて「学級」ではなく「個人(ミニ)討論会」にすることも。

 15分ほど実際にやる。司会のRさん。公正な判断をするために互いの意見を細かくメモする。そしてどちらがどうだったか具体的な発言内容に即して説明。聞いている時の真剣な表情。司会はかくあるべき、そのような手本となる。(ゲーム性を入れるためにそれぞれに勝敗をつける。それゆえ司会が一番頭をつかい、一番緊張する。適当に判断すると討論者から厳しい突っ込みがある・・・かも。)同じテーマであと数回やり400字の意見文にまとめる。討論は自分の考えを深め、広げるためのもの

ふりかえり

 子どもたちのやりとりを見ると、双方向になっているのが分かります。伝えっぱなし、教えっぱなし、教えられっぱなしではないのです。教えてもらっている内容が合っているかどうか問い返す、相手の発言をもとに切り返す。ペアでできることをグループや学級集団で応用する。そのような双方向な学びが具体的な姿として現れてきていることに、子ども達って本当にすごいなと、2年たった今でも思います。

 

 最後までお読みいただきありがとうございます。