教師力向上への道。アラフォー教師の徒然日記

30代後半の小学校教員。学びやこれまでの実践の振り返りを綴っていきます。

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子どもたちの夏休み明けは~ひと月も前のことだけど~

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久しぶりの投稿だった前回の投稿の次の日に出した学級だより。子どもたちの2学期初日の様子が書かれています。さて、子どもたちの初日はどのようなものだったのでしょうか。よく夏休み明けは子ども達が・・・という声が聞かれます。本当にそうなのか。記録を読みながら振り返ってみたいと思います。

 

先生 見て!

 投稿してくるなり、ある子がこういいます。手に持っているのはキーホルダー。よく見てみると「金閣寺」と刻印されています。

「お母さんが買ったんだって、昔。」

と説明してくれました。

 社会科で学習した「金閣寺」とつながったのでしょう。夏休みの間に、こういうところからも学んでいる子どもたち。2学期の子どもたちの「のび」がますます楽しみになった瞬間です。(こういったものを大切にもたれているお母さんもまた素晴らしいなと思います。)

7:35。 

 教室で子どもたちをまっていると最初に教室に入ってきたのはT君とF君。入り口のところに立ち止まり

「おはようございます」。

その後教室と廊下の窓明け。1学期に身につけた「気づく目」が生きています

 その後続々と教室が子どもたちで埋まっていきます。ふと前に目をやると机の上においていた配り物の山が低くなっています。NさんやN君、Uさんたちが次から次へと配っています。

「配って良いですか?」

というさりげない言葉にも「気づく目」「行動する身体」が1学期に引き続いていることがわかります。

 体育館の清掃当番が1組になっていたため、一時体育館へ。7人の子達が進んで力を貸してくれました。

 教室へ戻るとAさんが、

「先生、校歌の練習をしていました。E君も一緒でした。」

とうれしそうに話してくれました。2学期の始業式、校歌にこだわろうと1学期末に話していました。校歌をより大きく、より上手に歌うために、自主的に練習していたというのです。

 左は(写真省略)、背面掲示に常設している「美・ノート」への感想を書いている場面。友だちのノートから学んだことや感想を付箋に貼ってはります。Yさんが早速かき始めています。ちなみに2学期最初の美・ノートはS君。夏休みの自学で江戸時代の政策について自分の考えを書き綴っていました。そのような自学から2学期早々学んでいるYさん。学ぶ意欲に感心します。

8:15分なりかけるころ

 机に座っていた私の方に子どもたちの視線が集中します。

「今日は始業式だ。いつもとは違う。きっと先生から今日の流れについて説明がある。」

そのように思ったのでしょう。だからこそ「視線を先生に集める」という行動となって現れたのです。一歩先を考えた行動、始業式の姿とは思えませんでした。

8:35ごろ。

 体育館へ向かうために並ぼうとしたところO君が

「黒板消していいですか?」

と。メッセージが書かれたままになっている黒板。それを見たKさんもさりげなく一緒に活動していました。自分に何かできることはないか、そう思っているのでしょう。ただ消すだけなく、黒板消しに力をこめてきれいにしていました。行動の質的な向上も目指してくれていました。わずか1時間の間にも子どもたちの意欲の高さが感じられました。

ふりかえり

 夏休み明け。子どもたちは自分たちで考えてできることをやっています。自分だけでなく友達の良さにも目を配っています。40日空いていても学校、教室という環境との相互作用でしょうか、素敵な姿を見せていました。夏休み明け、確かに学校に投稿するのはしんどいでしょう。しかししんどいと思うことと、パフォーマンスとして表現されることは決してイコールではないはずです。子どもたちが良いパフォーマンスができるよう環境を整える、教師の大きな仕事の一つだと、この学級だよりを読み返しながらつくづく思います。「限界質量」をいかに超えさせるか。そこが教師の腕の見せ所なのかもしれません。

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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