教師力向上への道。アラフォー教師の徒然日記

30代後半の小学校教員。学びやこれまでの実践の振り返りを綴っていきます。

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説明文~天気を予報する~

 大造じいさんシリーズをかいていたのですが、なんと学級だよりでは6時間目までしか記録をしていませんでした。授業記録自体は倉庫の奥深くにきっと眠っているのでそれを持ち出すのは・・・。学級だよりでは今度は説明文の学習。「天気を予報する」という題名だったと記憶しています。その最初の授業を学級だよりに書いていますので紹介します。

要旨と資料のつながり

 説明文「天気を予想する」の学習に入りました。この説明文には多様な資料が掲載されています。

  • 「いくつの資料がありますか?」

この投げかけで学習をスタートしました。答えは12。続いて

  • 「何種類の資料がありますか?」

 意見が分かれます。分ける視点によって数が異なるのです。ある子は写真とそれ以外。ある子は写真、グラフ、図、地図と4種類。ある子はページごとに数え7種類。

資料に意識を向けさせることが目的なので、どれも正解。学習のしやすさを考えて7種類としました。資料に1~7の番号を振ったあとこうたずねました。

  • 筆者の主張を伝えるために、最も大切な資料は何番ですか?

 ここで1時間目の授業終了。2時間目はこの課題について考えることに。3・4・6・7と4通り意見。同じ意見の人と、また違う意見の人と対話する時間をとりました。

  • 説明文の筆者の主張は最後のほうに書いてあるから・・
  • 「大切にしたいものです」というのは筆者の考えが書いてあるから

 対話をするうちに自分の選んだ番号を消し、修正を加える子の姿が。ここで「要旨」という言葉を確認しました。筆者の主張とは説明文の要旨。要旨がどこに書かれているか探せばおのずと大切な資料が見えてきます。

 最後に、要旨と資料7がどのようにつながるのか検討しました。資料と要旨とのつながり。これはこの説明文のあとの単元「グラフや表を用いて書こう」という学習につながっていきます。テーマに沿って自分の考えをもち、考えに合う資料を選び文章を書いていくのです。

 本来なら課題に対して自分の考えをまとめるところでしたが、次回書くことを予告し終わりました。終わったあと、F君の丁寧にノートをとる姿が目に映りました。まとめを文章にするためには、学んだことを確実に残しておかなくてはなりません。先を見た行動がうれしくなりました

ふりかえり

 今やっている学習だけでなく、そのあとの学習を考えた上で授業を構成しているのがわかります。私の個人的な考えなのですが「アウトプット」を意識した授業づくりが重要だと思うのです。アウトプットするためにどのように文章を読んでいくか。そう考えると「読む」ことに意味が生まれてきます。もちろん楽しむために読むのも大切です。しかしながら国語でいうアウトプット、おそらくは「話す・書く」という行為がメインになってきます。これは子どもたちがこれから社会に出ていく上で避けては通れないアウトプットになろうかと思います。アウトプットするためには当然インプットが必要。子どもたちにとっての学習の必然性が少しでも高まればいいなと思っています。

 

 さいごまでお読みいただきありがとうございました。